世界情勢

約20年間でOver100万円も減!日本はマジでやばいです

こんにちは、キミです。

今回は衝撃的なタイトルになってしまいましたが、日本の経済状況は本当にこのままではまずい!

ということで、ちょっと意識を変えていただきたく今日はこの記事を書いています。

ヨーロッパの現状は改善傾向にあるけど一難去ってまた一難

先週、米雇用統計が発表されましたが、予想よりかなり雇用状況が改善されだいぶコロナ以前の水準に戻りつつある状況のようです。

アメリカでは屋内施設でのマスク着用義務も解除しだしたり、イタリアでもわたしの住んでいるロンバルディア州では屋外のマスク着用義務はなくなりました。

グリーンパス(ワ○チンパスポート)もなくなるんじゃない?と囁かれてます。

ですがわたくし、かなりボーッとしちゃってたのですが、3度目のブースター摂取はギリギリでいいや〜と思ってたらなんと!

昨日日本食レストランに行ったら期限切れということが判明!

でも翌々日にブースター予約入れてたし、期限切れたのが1日前だったので多めに見てもらえて2年ぶりに再会の友達と無事、ランチすることができました〜(わたし結構おっちょこちょいなんですよね^^;)


鳥のからあげポン酢がけ1800円な〜り

と、そんな感じでコロちゃん問題が落ち着いてきたと思ったら今度はロシアとウクライナの問題。。。

物流も滞り、ヨーロッパは光熱費が40%以上アップでかなり痛い状況。
日本行きもやっと日本でのホテル隔離がなくなったと思ったら、北回り飛行機飛べなくなるし。。。10月中旬の日本移住へ向けて準備を進めてるのに、マジでやめてって感じです;ー;

日本の経済は世界各国に比べめちゃくちゃヤバい!?

そんな感じで、ヨーロッパではもうコロちゃんの問題は終息に向かってる感じなのに、日本どーいうこと??と外からは映るのですが。。。

なにやら新たな新種の変異株が出てきたとかなんとかで、どこまで引っ張るの??どこで区切りつけるの??コロちゃん問題より規制のせいで苦しんでる人の方が多いんと違うの??

という感じですが、どう思いますか?

世帯所得の減少がものすごいことになってるようで、なんと、過去の同世代の世帯収入を比較すると現代の同世代は、ここ20年ほどで100万円以上減ってるということです。

もちろんそれだけでなく、インフレもありますからね。それを加味したらもっと減少しているわけです。約20年間でマイナス成長ですよ!

【インフレとは】

インフレとはインフレーションの略で、私たちが普段買っている日用品やサービスの値段(物価)が上がることをいいます。インフレには、良いインフレと悪いインフレがあります。
良いインフレの下では、企業が販売価格の上昇で儲かり、社員の給料が増え、消費者は物価上昇による生活費の増加を給料アップで吸収してもっと商品を買うようになり、商品が良く売れて企業が儲かる…というサイクルで景気は良くなります。

要は、良いインフレは「景気の拡大をともなうインフレ」ということです。一方、商品の仕入れ価格の上昇ほど商品価格に上乗せできず、企業の業績が悪くなり、賃金が上がらないのに身の回りの商品が値上がりして家計を圧迫する、といった悪循環をもたらすのが悪いインフレです。

インフレが起こると私たちの生活はどうなるのでしょう。
例えば5%のインフレが起これば、今まで20万円で済んでいた生活費が21万円になってしまうのです。これで収入が10%増えて30万円から33万円に上がっていたらインフレは全く問題ありません。しかし、収入が上がらなければ生活は苦しくなるだけです。

一般的に、緩やかなインフレが経済にとって良い状態だといわれていますが、それは収入がモノの値段以上に上がることが大前提なのです。

引用元:SMBC日興証券https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/i/J0111.html

諸説ありますが、大きなところではやはりこの現状は政治の責任ですよね。そしてそれを野ざらしにしてしまった日本国民にも責任がある。

岸田首相の金融所得課税案発表から海外勢も日本退去へ

国民が政治に興味を持って自分ごととして考えねば、日本は本当にヤバい。

去年、岸田首相が金融所得課税強化の話をして「岸田ショック」という株価の大幅下落を招いた事件がありましたが、日本経済回復を願ってるとは思えないですよね。今年2022年に入って金融所得課税の見直しについて言及してはいましたが、引き続き議論を行っていきたいとのこと。

わたしもまだまだファンダメンタルズ分析のために、世界情勢を理解していかないといけない段階ではありますが、株価の話をすると、東証をはじめとした取引所は様々なデータを公表していて「投資主体別売買動向」というものがあるらしいのですね。

【投資主体別売買動向】

要約すると、誰がどれくらい株式市場にお金を入れているか?を数字化したもの。
海外投資家が買っているのか?機関投資家?それとも個人投資家?など。

いまの日経平均の状況では、海外投資家のマネーは7週連続で売り越しているらしいのです。つまりは、海外投資家は日本から資金を引き揚げているということです。

そう、そしてこの状況は年末年始あたりから始まったようで、ちょうど岸田首相の金融所得課税増税発言の時期とほぼ一致するんですね。岸田ショックは今でもじわじわ継続してるということです。

日本の経済復活、大丈夫だろうか?と心配になりますよね。

そしてそれに輪をかけて、物価がどんどん上昇してきています。

うまい棒の値段が20%アップ!これからどんどん物価高騰していく

イタリアも光熱費だけでなく、コーヒーの値段から小麦の値段、いろいろな物価がアップしています。日本はこれまで”企業努力”で頑張ってできるだけ値上げはしない方向できていましたが、そりゃ限界ありますよね。これからはどんどん物価上昇が起こっていきます。

日本の新築物件は材料が高騰してる&物流の遅れなどで手が届かないものになり、中古物件の値段もものすごく上がっているようですよね。ほんとに分野を問わずどんどん物価は上がる。けど給料は上がらない。。。という恐ろしい状況がますます加速するといわれます。

またわたしが思うに、人間って国の経済状況が悪化すればもちろん、将来を考えて守りに入り、お金を使わずに貯蓄に走る傾向にありますが、これがさらに状況を悪化させるんですよね。

本来お金というものは、循環していればみんなが潤うものです。でもみんなが溜め込むとお金は市場に流通せず、川の流れが堰き止められると水が淀むようにお金も淀んでしまう。いわゆる”死金”ですね。

そしてそのお金を投資もせずに貯蓄だけしておけば、毎年のインフレ率分資産は目減りするというわけで、ジリ貧まっしぐらになってしまうわけです。

お金は預金すれば毎年価値が目減りするだけ。せめて投資でインフレアップ率はカバーせねばジリ貧へ

そうなんです。「貯金していればお金は減らない」と思っている方もいるかもですが、普通は毎年物価もお給料も上昇していくものなのですね。(日本はマイナス成長中ですが^^;)

だから貯金だけしていたら利子はあってないようなものなので(2022年現在の利子って0.01%とかでしょうか?よくても0.1%くらいかな)毎年のインフレ率分貯金してるお金の価値は下がっていってるわけです。

額面が一緒だから意識しないでしょうが、去年100円で買えたものが今年は120円ないと買えないとかね、相対的価値は下がるわけです。だからこれからは本当に自分でお金を賢く運用して増やすことが必要なんですね。

年収2000万円問題も言われましたが、国ももう面倒見てはくれません。

将来の備えは自ら行なっていきましょう!

FXトレードや株式投資もかしこく取り入れて、資産を運用していきましょうね。

 

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