FXで勝ち続けるために必須の資金管理の方法｜FXで初心者が自分軸を作りトレードで勝つ方法

こんにちは、キミです。

FXトレードで稼ぎたくてトレードを始めた人は、どうしても資金管理よりも勝てる手法ばかりに目が行きがちです。

ですが、資金管理ができていない状態では、いくら勝率の高いトレード手法を手にしても勝ち続けることはほぼ不可能です。

この記事では、なぜ資金管理が大切なのか、資金管理ができない原因、どうすれば資金管理をして資金を増やしていけるのかまでお伝えしますね。

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FXは資金管理（リスク管理）ができないと勝ち続けられない

FXトレードは、お金をリスクにさらして資産を増やす（リターンを得る）というゲーム（投機・投資）です。一定のお金が減るというリスクを背負うことでお金を得られる可能性に賭けるものなんですね。

リターンがあれば必ずリスクもあります。だから、自分が取れる範疇でのリスクを許容しながら、どうすればリターンを得られるかを考えなければいけないわけです。もし自分が許容できる以上のリスクを負ってしまったらどうなるでしょうか？

例えば、ここ数年本業とは別に副業を始める人が増えてきましたが、もし貯金もないのにいきなり本業を辞めて副業一本に絞るのはリスクがありますよね？

「もし仕事を辞めて副業に専念するのであれば、今の生活費は1ヶ月で20万円だからせめて1年分の120万円は確保して、副業に専念できる体制を整えよう。そして最悪、1年頑張っても副業で結果が出なかったら再就職しよう。」と自分が負えるリスクを考えて行動すると思います。

FXも同じです。資金を全部溶かしてしまってはゲームオーバーですから、今ある資金が尽きないように資金管理（リスク管理）をして生き残らなければいけません。

「頭では資金管理が大切なことはわかってるんだけど。。。」

と思われましたか？

では次に、資金管理ができないのはどういう理由からなのか？そしてしっかり資金管理するにはどうすればいいか？を見ていきましょう。

FXで資金管理ができない主な原因3つ

FXで資金管理ができない理由はいろいろあります。

わたしの場合はトレードで勝てていなかった時は、マイナスになるとそのマイナスを取り戻したくて次はロット（賭ける枚数）を大きくする、という感情に任せた”ギャンブルトレード”が原因でした＾＾；

資金管理ができない理由は人によって違ってきますが、ここでは主な原因3つを挙げました。

そもそも資金管理のやり方がわからない

「資金管理は難しそうだし、面倒臭そう」と敬遠してる場合は、資金管理はFXで勝ち続けるためには必須だと理解して、具体的な資金管理の方法を知って実行すれがいいだけですね。

わたしも「エントリーのたびに損切り幅とロットを調整して資金管理するのが面倒」というタイプでした＾＾；ですが、トレードノートをつけて見返すことで、「FXがトータルで勝てていない原因は資金管理ができていなかったからだ！」とわかってからは、資金管理をしっかりするようになりました。

あなたがもし、トレードノートをつけていないならこちらも参考にしてください↓

感情任せ・欲まみれのギャンブルトレードになってしまう

これは昔のわたしのパターンと同じですね。負けてしまうと「相場にバカにされた！」と言わんばかりに悔しくて、「次は見ておれ！」と感情に任せて一気に資金を取り返そうと”倍返しリスキートレード”をして、さらに倍返し損益を食い、そしてさらに自己嫌悪；ー；という最悪な悪循環トレードをしていました。（今だから笑えるけど、当時は笑えなかった）

引用元：焔狼 -enrou- チャンネル

こういう人は、損失のリスクを考えずに高いレバレッジでトレードしたり、マイナスを認められず損切りができなかったりして、資金を一気に失う傾向にあります。

FXトレードでは、優位性の高い手法で勝ちや負けを繰り返しながらも、少しずつ利益を積み上げていくことが大切です。短期間で一気に稼ぎたいからとギャンブルトレードを続けていると、いつかかならず破綻します。

FXは、一発逆転ホームランを狙うゲームではありません。コツコツヒットを積み重ねることで結果を出していくことを意識しなおしてトレードに向き合いましょう。

取引通貨ペアが多くてそれぞれのリスク管理ができていない

これもやらかしました＾＾；　常に6通貨ほど監視していて、ルールが合致したところで入っていたのですが、一つの通貨ペアで資金管理をしながらエントリーしても、他の通貨ペアでエントリーすれば許容範囲以上のリスクを負ってしまったり。

FX初心者のうちはまずは監視ペアを１つにしたり、一つの通貨ペアでエントリーした場合は他の通貨ペアでチャンスがあってもそこはグッと我慢してスルーする、ということを心がけましょう。

また、いくら資金管理を心がけていても、2つ3つとチャンスがあれば他の通貨ペアでもエントリーしてしまっては計算がわからなくって蓋を開けたら損失許容額以上のリスクを負ってしまっていた、なんてことも起こり得ます。

貴重な資金がなくなってしまってからでは元も子もないので、資金管理に自信がなければ通貨ペアは1つに絞ったり、一つにエントリーしたならそのトレードが終了するまではエントリーしない、などしっかりリスク管理ができるように自分のルールを作りましょう。

FXの資金管理（リスク管理）の具体的な方法

FXのトレード手法で100％の勝率のものはありません。だからFXではしっかり資金管理をしなければいけないのですが、ここではその具体的な方法をお伝えしますね。

リスクは固定ではなく％（パーセンテージ）での考えが効果的

「％パーセンテージで資金管理するとはどういうこと？」と思われたかもしれませんね。これから説明していきます。

まずリスク管理でもし金額を固定したらどうなるでしょうか？

例えば、100万円の資金があってトレード一回にかけるリスクは10万円と固定したとしますね。すると、10回連続で負けたら資金は0になってしまいます。

金額固定のリスク管理では、すぐに資産が吹っ飛ぶ可能性大！

このような金額を固定した資金管理はとても危険です！

FX初心者はルール通りトレードできないこともあったり、勝率が変動することは多々あります。専業トレーダーでも金額固定のリスク管理は危険ですが、それをFX初心者がやってしまったらすぐに口座資金は溶けてなくなってしまうでしょう。

ですので資金管理は口座内の資金ベースのパーセンテージで決めましょう。FX初心者の場合は特に、リスクは総資金の2％程度に抑えることをオススメします。

FX初心者は資金管理は総資金の2％程度に抑えよう

FX初心者は特にリスクは総資金の2％に抑えよう

さきほどお伝えしたように、リスクを金額で固定した場合は、100万円で一度の投資リスク管理を10万円にした場合、10回連続で資金は0になりましたね。

でもこれを、％パーセンテージの資金管理にした場合はどうなるのか見てみましょう。

リスク管理を％で考えた場合の具体的な計算方法

リスク管理を％で考えた場合の計算方法は以下です。

たとえばリスク管理を10％にするとします。

すると、100万円の資金に対する10％は10万円なので、一度負けると資金残高が90万円になる。ここまでは先ほどと一緒ですね。

でも次のトレードをする時の資金残高は90万円で、その10％は9万円です。だからもし負けたら9万円の損失で残高は81万円になります。

今度は81万円の残高に対して10％で、負けたとしてら8.1万円の損失で残高は719.000円円です。このようにリスク10％で計算していくと、5回連続で負けても資金が0になることはないんですね！

相場では長く生き残っていくことが正義です。資金がある限りはコツコツ取り戻していくことができますが、資金が0になってしまった時点でゲームオーバーですからね。

ですので資金管理は固定金額ではなく、必ず総資金に対して％パーセンテージで設定するようにしましょう。初心者の場合は2％推奨です。

資金が10万円とするとリスクが取れる金額は2％の2000円です。損切り幅が10ピプスの場合は1ロットでエントリーでき、損切り幅が20ピプスの場合は0.5ロットでエントリーできる。このように資金の2％の金額を出し、その範囲内で損切り幅とロット数を決めてそのリスク額を超えないようエントリーしていきましょう！